診療案内

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内科

Internal medicine

風邪や発熱、腹痛などの急性の疾患に迅速な診断を行い、適切な治療を行います。
糖尿病、高血圧、脂質異常(高脂血症)などの慢性疾患の薬物治療はもとより、食事指導や運動療法の指導を積極的に行い、生活習慣病や、脳梗塞・心筋梗塞などの血管疾患の予防、健康管理に努めています。

糖尿病

糖尿病は、食事で摂った糖をエネルギーに変えるときに必要なホルモンである、インスリンの異常から起こる病気です。
インスリンの産生や分泌が不足したり、インスリンが十分に働かなくなると、血液の中にブドウ糖が溜まり糖尿病の状態となります。糖尿病を放置しておくと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症が起こります。

食事療法や運動療法、薬物療法などをきちんと行い、血糖値をうまくコントロールして合併症を防ぐことが重要です。

医療器具

脂質異常症(従来の高脂血症)

脂質異常症とは、血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が異常に増加した状態をいいます。

お腹の張った男性

肺炎

肺炎とは、病原微生物や細菌が肺に感染し、炎症を起こす病気です。発熱、倦怠感、咳、胸痛などの症状が出現します。 特に病気をもっていない健康な人が、普段の生活や町の中で発症する(市中肺炎と呼ばれる)こともあれば、病院内で何らかの病気をもった人に発症する場合(院内肺炎)もあります。

1.細菌性肺炎、2.ウイルス性肺炎、3.マイコプラズマ肺炎、などに分類されます。それぞれに肺炎を引き起こす病原体が異なります。

細菌性肺炎の原因としてもっとも多い(20%~)のは、肺炎球菌です。そのほかインフルエンザ菌、ブドウ球菌、緑膿菌、溶血性連鎖球菌などが原因となることもあります。

ウイルス性肺炎は、細菌よりも小さい病原体であるウイルスに感染して起こります。麻疹ウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、サイトメガロウイルスなどのウイルスが急速に増殖することによって起こる場合もあります。

マイコプラズマ肺炎は、市中肺炎としては肺炎球菌によるものより多くマイコプラズマという病原微生物に感染して起こります。病原菌の種類によって有効な抗生物質を選びます。

咳き込む男性

胃炎

急性胃炎は、消化器の病気の中でもっとも多いもののひとつです。胃壁の粘膜に急性の炎症やただれが起こり、腹痛などが起こります。

慢性胃炎は、胃の粘膜に慢性の炎症が認められる場合をいい、一般的には慢性の胃の症状があっても、腫瘍やがんなど特別な病気のない胃の炎症を指します。

この病気には固有の症状がないのが特徴で、ほとんどすべての人にあるといわれるほど多い病気です。

原因は急性・慢性によってさまざまですが、年齢を重ねるにつれて見られる一種の加齢現象ともいわれています。また不規則な食事や不摂生をしている人にもよく見られます。

お腹を痛がる女性

外科

Surgery

局所麻酔で皮膚にできた小さな腫瘍を切除したり、切り傷、擦り傷の処置を行います。
また、下肢静脈瘤の診断、検査、外来治療を行っています。